首相動静(1月30日)(時事通信)

車の鍵、遺書なく…=不審点捜査、「自殺」覆る−状況証拠で立証へ・連続不審死(時事通信)

 埼玉の連続不審死事件で、県警は大出嘉之さん=当時(41)=の死亡を「自殺に見せ掛けた他殺」と判断した。木嶋佳苗容疑者(35)は否認し、殺害を直接裏付けるような有力な物証などもないとみられる。捜査当局は、同時期に発覚した鳥取連続不審死事件と同様、状況証拠の積み重ねで立証する方針だ。
 大出さんはレンタカー内で一酸化炭素中毒死していた。車内にはしちりんや練炭、マッチの燃えかすなどが残されており、遺体からは睡眠導入剤とアルコールが検出された。捜査幹部は「状況は典型的な練炭自殺とほとんど変わらなかった」と振り返る。
 ただ、車の鍵が見つからなかった。「あるべきものがない」。県警は他殺の疑いを抱き、捜査を開始。大出さんの周辺を聞き込んだが、自殺の動機はなかった。遺書もなく、遺体の発見前日には「今夜から2泊3日で婚前旅行に行きます」とブログに書き込んでいた。 

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<夕張市>財政再生計画素案、住民に初の説明(毎日新聞)

 財政再生計画素案をまとめた北海道夕張市は28日、初の住民説明会を農業研修センター(同市沼ノ沢)で開いた。約20人の参加者からは将来の医療体制についての質問も出たが、藤倉肇市長は計画に理解を求めた。

 素案は、市立診療所の新築など新たな74事業を盛り込む一方、赤字を今後19年間で解消するとしている。赤字返済期間を昨年11月段階の30年から短縮するため、当初の87事業のうち共同浴場の維持補修など13事業の盛り込みを先送りしたことについて、藤倉市長は「夕張市の自助努力があってこそ、国や道に支援を求められる。(先送りした事業も)財源を調達して随時実現する」と説明した。

 参加者からは「市立診療所を新築するが、(病床などの)体制はどうなるのか」との質問が出され、市側は「病床がある診療所としてしっかりと地域医療の中で位置付けたい」と回答。このほか「(月給が)手取り13万円という市職員もいる。国や道に要望し職員も意欲を持って働けるようにしてほしい」との意見なども出された。

 説明会は各地域で計6回開かれ、市は最終的な計画案をまとめて2月中旬に開かれる市議会に提出する。【吉田競、堀井恵里子】

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山崎拓氏、国政復帰は困難に…引退は否定(読売新聞)

 自民党の山崎拓・前副総裁(73)は28日、東京都内で開かれた山崎派の総会で「国政復帰を目指す気持ちには全く変わりない。政界を引退する意思はない」と述べた。しかし、谷垣総裁が同日、夏の参院比例選で山崎氏らを公認しないと決めたことで、国政復帰は困難な情勢となった。

 山崎氏は総会で、公認問題について「(山崎派の)党執行部各位に調整をゆだねてきた。最終結論はまだ出ていない」との認識を示した。党の結論を待って対応を決める、としている。

 ただ、関係者によると、山崎氏は山崎派会長としての政治活動は続ける一方、参院選への立候補は断念する意向を周囲に伝えているという。地盤の衆院福岡2区からは今後、立候補しないとも述べており、関係者の間では「参院選出馬が最後のチャンスだった。国政復帰はなくなった」との見方が広がっている。

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